敵は海賊 |
海賊スキル無いよ〜と言っておきながらアレなんですが、何かふと挑戦してみるか!という気になってしまったのでそういう話です。限りなく朝→→(深くて暗い川)→→菊です。 いつものノリで描いてますが設定的には殺伐?です。 ※いろいろ御注意! ・海賊知識がほぼ皆無なのでものすごく適当な感じで進行します。 ・当初朝が最低な感じですが、全体的に見るとたぶん菊の方が酷い・・・予定です。 ・と思ってたけど、描いてみてたら単に朝が不憫になってっただけだった。 何か不安だけどとりあえず読んでみてやるか!という方はどうぞ〜。 おまけ。本当はマンガで描きたいけどいつになるか分からないしこのまま説明しない可能性大なので今のうちに明かしておく簡単なキャラクター設定。知っておくと便利かな?程度なのでこれは読まなくてもいいです。 ●今の所出てきてる人たち ・菊 東のお姫さま。イヴァンの所に政略結婚で送られる所を海賊(アーサー)に襲われてそのまま拉致される。自分が嫁に行かないと本国(耀さんとこ)が攻め込まれるので、何としてでも国に帰りたい。そのことで頭がいっぱいなので、何かいちいち干渉してくるアーサーのことも「変な人・・・」としか思ってない(今現在)。 元々は極東の長の娘だったが、耀の国に敗れた際に父親は処刑。女子だったためと、先帝が母親を見初めたことによって何とかかんとか命乞いしてもらって一緒に後宮入りする。一応姫の立場だが周囲の目は厳しく、宮の隅っこでひっそり暮らしていた。母親は数年後死亡してしまい(暗殺?)、菊も下手するとついでに始末されてもおかしくはなかったのだが、耀が溺愛してたために難を逃れた。 ・アーサー 海賊の親玉。元々は大貴族の四男だが後継者争いで兄弟同士で命を狙い合う日々に嫌気がさし、兄たちを皆殺しにしてそのまま出奔。怒り狂った家の連中から血眼で捜索(という名の指名手配)されている。当初菊に関心は無かったのだが手元に置いてるうちにベタ惚れに(お約束)。 ・フランシス とある港で仏料理店(兼情報屋)を営んでいる元貴族の兄ちゃん。アーサーとは貴族時代からの腐れ縁で決して仲良しでも味方でもないが、不本意ながら結果的に何かあると協力する形になっている。 本来ならしょっぴかれても不思議はないのだが、過去の身分のことやある程度警察に情報協力もしてるので見逃してもらってる。 ・セーシェル アーサーが以前南の島からさらってきた女の子。それなりに酷い目に合ったようで、なんだかんだの末フランシスの所に身を寄せている。 ・ルートヴィッヒ とある町の警官。菊の境遇に同情し彼女の警護をするうち若干惹かれ始めるが、生真面目な性格ゆえ保護対象に個人的感情を向けることに罪悪感を抱いている。 ・ギルベルト とある町に警官でルーイの兄。生真面目な所は弟と一緒だが年上の余裕か幾分融通がきく性格。 ・ナターリヤ イヴァンの妹。アレな感じに兄命で菊が死んだと悲しんでいる兄のために菊を探しにきた。 ・バッシュ 凄腕の傭兵。とある依頼によりアーサーを追っている。今現在一番アーサーが苦手にしている人物。 ●名前はチラチラ出てくるけど出るかどうかまだ分かんない人たち ・耀 菊の兄で東の皇帝。北のイヴァンから圧力をかけられ泣く泣く妹を嫁に手放した・・・ら行方不明になり、イヴァンの所にやらなくて済んだ!と喜ぶ反面、生死不明なことも確かなので今現在必死こいて行方を探している。 ・イヴァン 北の王様。昔から菊を欲しがっていた。耀から海賊に襲われて菊は死んだと聞かされるが全然信じておらず、こっちはこっちで捜索中。 |